こんにちは。管理人のますまゆです。
非常に一生懸命漫画ばっか描いてますが(笑)
同時に1月から検定資格のための勉強を細々とはじめていました。
今回受けたのは、『IMA検定』。
ネットマーケティングの知識からスキルを実践的に学べる、「クラウドマネージメント協会」主催の資格試験です。
目次
IMA検定、何が学べるの?
ネットマーケティングスキルの全般が学べる!と謳っていますが、
リスティング広告分野に終始しています。(広告作成・運用・PDCAまで)
ネットマーケティングの概論的なものもはじめにありますが、そちらはあくまで触りだけ。
自分はもう少し広い分野、かつディスプレイ広告(=バナー広告)についても学べるんだと勘違いしていました。
サイトでは「リスティングに特化している」ことがあまり書かれていないので、その点は注意が必要です。
IMA検定の学び方は?
検定に申し込みすると勉強用のムービーが視聴可能になり、そのムービーのなかで検索広告作成画面の操作方法やアナリティクスの設定方法などが学べます。
リスティング(=検索広告)って基本運用系の会社に就職してやり方を先輩に教えてもらい、自分で運用しながら体感的に学んでいくのが手っ取り早いと思うんですが、
周りに教えてくれる人がいなくてもこのムービーで始め方を学べるというわけです。
ただ、あくまでスタートの仕方とPDCAの回し方が分かるだけなので、実際にいくつか運用してみないと本当の意味では理解できないと感じました。(当たり前ですが…)
IMA検定を受けようと思った経緯
産前にいろいろ調べて、産後落ち着いたらテックアカデミーのWEBマーケター養成講座を受けようと考えていました。
検討してたスクール:テックアカデミー(WEBマーケティングコース)
しかし…、これ、26万円とかするんすよ。
いざ払うとなったら、やっぱ高ッ…と思い。
高いだけあって、リスティング、バナー、SNS広告と幅広い広告運用を網羅して学べるわけですが…
IMA検定の受講料は19,800円(税込)。
一部の広告運用に特化してしまってはいますが、この料金のなかに全11回の講座ムービーとテキスト、課題添削、受験料まで含まれたので、高すぎるということはないかなと思い挑戦しました。
IMA検定試験必勝法
IMA検定は、試験中に検索したりテキストを見たりをOKとしています。
座学を丸暗記でなく、フレキシブルに対応できる人材を育てるため、とのこと。
そして、事前にネット情報で試験に広告文作成問題があるというところまでが分かっていたので…
私が取った対策は、試験の解答ページと一緒に「Google広告の作成ページを開いておく」ということでした。
問題を読んで考えた広告文をそのまま回答フォームに打ち込むのではなく、別タブに開いたGoogle広告のフォームの方に打ち込んでいきます。
そうすれば文字数カウントもすぐわかりますし(回答欄には文字カウントがない)、エラーなく保存できるかどうかで使用不可の記号が使われていないかのチェックもできます。
さらに、もしも接続ミスかなにかで回答フォームがリセットされてしまっても、文章を保存してあればすぐにコピペしてリカバリーすることができます。
そしてなんと・・・、
もしもではなく、マジでやりました。汗
試験は2時間半だったんですが、残り30分くらいで全部解き終わって回答送信しよう~♪と思ったところ…なぜか回答タブが消えている。
!?
いくつか開いたタブを消したときに間違えて消していたみたいで。ふぁっ!?!?となりました。
かなり冷や汗もの。2時間かけて解いたものが一瞬で消えたんですもの…。計算問題もいくつかあり、もう一度解きなおしていたら確実に間に合わない!!
しかし、このGoogle広告の方に保存で残してあった広告文に救われました…。
こちらは1分でコピペしなおし、あとは意外に回答覚えていて20分でリカバーすることができました。
広告文を思い出しながらもう一回記入していたら絶対に間に合わなかったでしょう…。
このやり方、かなりお勧めです。
IMA検定を受けて感じたこと
よかった点…リスティングのポイントが網羅できる
リスティング広告は知識がほぼない素人でも運用できてしまうので、何が正しくて何が間違っているのかが分かりにくいです。
しかしこのIMA検定を一通り受ければ、どのポイントを押さえておけばいいのか把握でき、リスティング関係の本をいくつも読み漁る必要はなくなるかと思います。
(完全独学でやろうとすると、同じ内容を何度も読むはめになり時間ロスしがちです…)
注意すべき点…情報が一部古い
いかんせんネットの世界は数カ月で劇的に変わりがちで。(名称やルールなど)
ムービーやテキストに載っている情報が既に古いということが多々ありました。
しかもムービーのなかで「ここが重要点」と言っている部分を調べても出てこず、検定事務局に問い合わせてやっと「その情報は古かったです、申し訳ありません」と言われてわかるという…。
事務局も新しい情報が出るたびにムービーを継ぎはぎしているようなので、全体を通して整合性が取れていないところがあり混乱します。
まとめ
なんやかんや書きましたが、無事試験合格し、認定ホルダーとなることができました。
とはいえまだ座学の範疇を超えないので、次からは実践で学んでいけるようにせねば。
あとは、Googleの個人認定資格(検索/ディスプレイの2つ)を受けていきたいと思います。
(言わないと後回し後回しにしそうなので、ここに公言しておきます・・・笑)
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